きたながりの彼女はしんどがり

双極彼女と強迫彼氏の日常

私はプロ患者(自称)


私は、自称プロ患者です。

あくまで自称(そこ大事)

誰に言われたわけでもなく自称しています。

少し話が出たので、どのような理由でプロ患者を自称しているのか、自分なりの考察を書いてみることにしました。

言い換えると、ただの言い訳です笑


理由その1「自分の病気に詳しい」

何をもって詳しいと言えるのか、なのですが、私は2つの基準で自分のことをそれなりに詳しいと思っています。


まず1つ目は、明らかに周りの病気の友達よりも詳しいという基準です。

周りの病気の友達は、意外と色んなことを調べたり、情報収集をしたりしていません。

私は、メンヘラ.jpというサイトが発足した当初から読者だったので、病気の人はみんな私のように情報収集をするものだと思っていました。

ですが、リアルで出会う病気の友達は、意外と自分の病気のことを知らないのです。

そこが、私って詳しい方なんだ!と思った基準のひとつです。


基準のもうひとつは、たまに先生より詳しいときがあるということです。

これはさすがに頻繁にあるわけではありませんし、誤解しないでほしいのが先生を見下しているわけでもありません。

私の方からたくさん質問して、先生の意見を聞いて、治療方針を決める、ということは当たり前のことですし、
先生より知っていることがひとつあったからってでしゃばった真似をしたことはありません。

それを踏まえて、私はたまに先生の知らないことを知っている時があります。

先生は病気全般のプロですが、私は双極性障害特化した患者なのです。
だからプロ患者ならば、そういうことがあっても不思議ではないなと思うのです。


この2つの基準で、私は自分の病気のことは詳しいんだ!と思うわけです。

しかしもちろん、知らないことも沢山あります。

先生より詳しかったことがちょっとばかりあったところで、先生のほうが何倍も詳しい訳ですし、知らないことはたくさんあります。

そこはまだまだ学ぶべきところなのかなあと、思っています。

そんな病気に関してのみ発揮される謎の意識の高さについては、次の項目で!



理由その2「意識が高い」

私は、病気を治すことに関してのみ、とても意識が高いマンになっています。

常に最新情報を得ようとしていますし、寛解に向けての努力をし続けています。

少しばかり詳しいけれどそれにおごらず、常にプロ患者を目指し続けています。

と、書くとなんだか壮大なことをしているような気がしますが、
私は情報収集したり、自分の悩みを調べて解決するのが好きなのです。

ただそれだけなので、意識が高いと言っていいのかは分からないですね(汗)

でも、周りから見たらたぶん、めっちゃ意識の高い患者です。
先生から見ても、たぶん(笑)

そういうことで、意識が高いという項目を入れました。



私は、上記のこれらの理由で、プロ患者を自称しています。

誰に言われた訳でもない、ただの自称なので、至らないところもたくさんあると思います。
ただ自分は病気に詳しいんだ〜と思うことは自己肯定感にもつながります。そこで私は自称することにしたのです。


いつか、本当に詳しくなって、精神保健福祉士の資格を取ってみたいな〜
なんてぼんやりと考えていたりします。

そうなったら本当のプロです。

プロ患者なんかじゃありません。

そうなると逆に、気軽に自分のことをプロなんて呼べなくなるのかもしれませんね。


それではみなさん、

良いめんへらいふを!