きたながりの彼女はしんどがり

双極彼女と強迫彼氏の日常

人の世話をしない


おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
ぜんぶ言ってみました。

この記事を読んでくれる人が、いつ読んでくれるか分かりませんからね、ええ。


今日は、「人の世話をしない」というテーマで書いていきたいと思います。

ここ最近の私のテーマです。


えっ!?人の世話を「しない」の!?それってダメなんじゃ…

私もそう思っていました。


しかし、これには私が楽になるためのキーが隠されていたのです。


私は、人にすぐ世話を焼いてしまいます。
気を使って、世話を焼きすぎて、しんどくなってしまうのです。

そのことを作業所の職員さんに相談してみると、目からウロコの言葉が返ってきました。


「困っている人を(求められてもいないのに)自分から助けなくてもいい」
「仲良くなろうともしなくていい」
「なぜならここは作業所で、友達ごっこをする場所ではないから」

職員さんとの話で、助けを求められたら助けるけど、それ以外の時は無視する、という方向性でがんばることになりました。


そして、先日の話です。

私と同い年の女の子が、作業所に体験に来ました。
同い年だし、めっちゃ喋りたい気持ちや構いたい気持ちは満々だったのですが、そこはぐっと抑えて…


その日、たまたまその子と私は同じ作業をすることになりました。

しかし、途中で指導員の方が別件で忙しくなってしまって、しばらくの間指導員なしで作業をしなければならなかったんです。

すると、途端にその子が困り始めました。
困っているのですが、私にヘルプは出してきませんでした。

そのとき私はちょうど、作業がどれくらいで終わるのか、時間を計っている最中でした。今助けに行くと、それが全部無駄になってしまいます。

さて、援助を求められてもいないのに、時間をわざわざ止めてまで助けに行く必要はあるのでしょうか?

自分のことを置いてまで人を助けに行くってことは、結局自分のことを犠牲にしているってことなんだろうな…と思いました。

もちろん命に関わる重大なこと!!とかなら別ですけど、
そうじゃない普通のことなら、なるべく助けない方が、きっと自分のためにもその子のためになるのではないかなと、思いました。

なので、助けたい気持ちをぐっと堪えて、とりあえず自分の作業を終わらせて、それから助けに行きました。


それが、結果的によかったみたいで、 その体験の子とも程よい距離感で接することができています。

「人助けはしよう」「人と仲良くしよう」そういう人生が美徳とされる世の中ですが、
我々世話焼きでしんどくなる人種は、少し工夫して生きていかなければならないなあと、思いました。

今日は、人の世話をしない、というお話でした。

さよなら〜