JJIの話
私には、6年前に亡くなったJJI(※読み方:じじい)がいます。
母方の祖父のことなのですが、これがまた超クセモノ。
クセモノすぎて、思春期・反抗期の時はこのJJIが大嫌いだったくらいです。
何故こんな話をブログに書くのか。
それは…
JJIもまた、双極性障害だったからです。
双極性障害がまだ、躁うつ病と呼ばれていた頃…
JJIは晴れて?躁うつ病と診断されたのでした。
発症した時のこと、診断された時のことは、今となっては知る人が誰も生きていません。
しかし、私の知る範囲でも、
エピソードがたくさん残っているので、
ぜひ紹介したいと思っています。
これからブログネタに困ったらJJIの話が登場すると思います。
なのでJJIの話が出てきたら、
「あっこいつネタに困っとるな」と、
暖かい目で見てやってください。
ところで双極性障害のⅰ型とⅱ型という概念は、覚えていらっしゃるでしょうか?
ⅰ型は「躁」状態とうつ状態を繰り返し、
ⅱ型は「軽躁」状態とうつ状態を繰り返します。
躁状態では、気が大きくなり取り返しのつかなくなる失敗をしてしまうこともありますが、
軽躁状態では、気が大きくなってもそこまでの失敗はしないです。
躁状態では赤の他人が見てもおかしいことが丸わかりなのですが、
軽躁状態は近しい人が見ないと普段との違いが分かりません。
ちなみに私はⅱ型だそうです。
では、JJIはどっちでしょう?
ぱっぽっぱっぽっぱっぽっぱっ(シンキングタイム)
答えは、ⅰ型です。
実は、昔の躁うつ病と言われていた人達は、みんなⅰ型に分類されます。
そして、昔は病気と言われるほど酷くないと思われてた人たちが、新たに病気とされたのがⅱ型なのです。
つまり、JJIはⅰ型です。
あれはどうみてもⅰ型です(遠い目)
また、双極性障害は遺伝すると言われています。
でも、必ずしも遺伝するわけじゃなくて、
「うちのじーちゃんがガンだったからワシもガンに気をつけないと」
くらいのレベルで遺伝します。
その遺伝子が、
ⅰ型とⅱ型はまた別だとか
統合失調症の遺伝子とよく似てるだとか、
いろいろ言われていますが、
私のはJJIの遺伝だろうと、勝手に思っています。
こんな感じで、第1回JJIの話は終わりたいと思います。
次回より!!JJIのスペシャルエピソードが始まります。
乞うご期待。