「死にたい」と言わずに死にたいと伝える
「死にたい」
いやーこの言葉を一生で何回口にしたか分かりませんね…
いやまだそこそこしか生きてないけど、何万回言っています。
口をつくと出てくるんですよ。
「死にたい」「しんどい」「あー死にた」
今や口癖のようになっていて、周りの人も気分悪いだろうからもうやめたいなあ、なんて思っているわけですが、
口癖でなく、他人に死にたい気持ちを伝える時には、私は「死にたい」という言葉は使いません。
希死念慮という言葉が通じる相手であれば、
「最近希死念慮が酷くて…」
といいますし、
通じない相手でも
「最近死にたい気持ちが強くて…」
「希死念慮っていう死にたくなる症状があるんだけど、それが最近酷くてね〜」
といいます。
あっハカセくんになら、
「最近しにたいデビルがいっぱい沸いてくるの!」
といいますね。
しにたいデビル、万能。
しにたいデビルについては↓↓
なぜ死にたいって言わないのかといいますと、
まあおそらくもうみなさんお分かりかと思いますが、
「死にたい」ってストレートに言われたら相手は心配するじゃないですか。
でも、私たちの死にたいって、90%が切羽詰まった死にたいではないわけですよ。
ほとんどが、「あー疲れた」と同じレベルの「あー死にた」なわけで。
これは、私たちはメンタルの疲労すべてが死に向かうみたいなとこありますから、仕方のないことです。
そんな「あー疲れた」レベルの死にたいに対して、
いちいちとてつもない心配をされていては、あっちもこっちも疲れてしまいますよね。
そこで、「希死念慮が酷くて」「死にたい気持ちが強くて」といいます。
すると「死にたいけどそんな死にたい自分のことを客観視できてるので心配いりませんよ。症状のひとつですからね。」といったニュアンスを込めることができます。(いや、込められていると信じたい)
もちろん残り10%の切羽詰まった死にたいの時は、切羽詰まった時なりの行動を取るべきなのですがそれはまたこんど。
とにかく今日は90%の切羽詰まっていない死にたいの時のライフハックでした。
ではでは。